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山口勝弘 著書紹介

@アフロの詩(うた)はカリブの風に乗って
(2007年11月 ホンニナル出版より)

アフロ音楽の再興とアフロ魂の復活に情熱を燃やすリカルド。嵐のオリノコ川で彼がとった崇高な行動を話すマンディンゴの言葉に、激しい何かが文弥の体の中を突き上げた。魂から湧き出た行動には、魂で感じる世界がある。1981年の南米ベネズエラを舞台に、日本企業の海外事務所に勤務する日本人青年立花文弥と、低所得者層の住民が生活するランチョで、誇りを持って生きる黒人青年たちとの交流を描いたフィクション小説。



A我(わ)した島から 〜1977年久部良島〜
(2008年3月 ホンニナル出版より)

「やがて沖縄らしさ、すなわち島ぐわの心は薄れていくでしょう。米軍基地よりも、経済侵略よりも、文化や心の退廃のほうが大きな問題かもしれないさ」。沖縄が日本に復帰して五年。変貌しつつある沖縄の離島を舞台に、きび刈り労働を通して「自分の生きる道」を模索する青年と、崎原親子をはじめとした離島に生きる人たちとの心の交流を描いたフィクション小説。



Bの向こうに住むたち
(2008年5月 ホンニナル出版より)
 「精神科医療は、今過渡期にあります・・」。高倉院長の説明に、桂木悠一はいきなり精神科医療の核心に触れたような気がした。病院の開放化に向かう1970年代後半の精神病院の日常を舞台にしたフィクション小説。「精神科医療とは・・」、そして「精神障害者に対する偏見とは・・」。現場の職員や患者さんの声を通して、また家族の本音や社会の現状に迫り、そのテーマに一石を投じた作品。


Cタンちゃん夫婦の進め!ひょうたん島
(2009年2月 ホンニナル出版より)
 タンちゃんこと大槻達夫氏。1960年代の人気人形劇番組「ひょっこりひょうたん島」の舞台監督である。80歳を過ぎた今でも高津人形座の座長を務め、奥さんの二木並子さんと夫婦で人形劇公演を続けている。この作品は大槻氏の幼少時代や特攻隊での体験を、更にはひょうたん島製作当時の裏話や、人形劇公演のエピソードをお二人に語ってもらい、それをそのまままとめたものである。


D大地の詩(うた) 
(2010年6月 ホンニナル出版より)
「ガウチョはただのカウボーイと違うんだ」。アルゼンチンフォルクローレの踊りの師オスカル・ペレス氏の熱い言葉を胸に、その心を継承し、伝えようとする早坂駿介。彼の前に現れた亡命中のチリ人女性。国を愛し、誇りに思うとは・・・。作品のところどころに、アルゼンチンやチリの名曲が歌われている。大地の詩、民衆の詩フォルクローレである。
 短編「悲しみのボレロ」は、1981年のメキシコを舞台に、もと闘牛士の家族を描いた作品である。やはり、メキシコのボレロをはじめとした作品が歌われている。


※ ホンニナル出版・・・ネットでの出版・販売

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